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館山道や富津館山道などの自動車専用道路が貫通するまでは、気軽に訪れることがままならなかった南房総の奥地。今では都内からも2時間ほどで到着できる、日帰りドライブに格好のエリアになった。緑豊かで美しい海岸にも恵まれ、立ち寄りたいお店も多く、山海のグルメも楽しめる。今回のGeeはそんな南房総のスポットを、話題のBYDドルフィンで巡った。 Photo:Koji Ohta Text:Nobuo Nakamura |
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個性あふれる道の駅にドラマやCMのロケ地…どこに行こうか目移りする南房総。 東京湾アクアラインの終点は、南房総の玄関口である木更津。そのまま館山道を南下し、鋸南保田ICを降りれば最初の目的地である「道の駅 保田小学校」までは数分もかからない。そこは明治21年に開校し、平成26年の閉校まで126年続いた町立保田小学校をリノベーションし、名称を残したまま生まれ変わった都市交流施設だ。児童たちが汗を流した体育館は大きなマルシェになり、町の農水産物や特産品の購入が可能だ。さらに校舎棟には観光案内所や地域の飲食店が並び、音楽室では楽器やダンスの練習、家庭科室では加工品の試作を行える他、教室も宿泊施設として利用されている。多くの人たちで賑わうこの道の駅で一休みした後、次に向かったのは「原岡桟橋」だ。かつて漁村だったと見られる集落の細い道をドルフィンが難なくすり抜けると、眼前に広大な東京湾と西に向かって一直線に伸びる桟橋が現れた。クルマを降りて先端まで足を運び、ドラマやCMで見覚えのあるシーンをバックに自撮りを楽しんだ。 |
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その後、「“渚の駅”たてやま」にある「さかなクンギャラリー」の展示で、さかなクンの知識の深さに驚きつつ、次の目的地である「道の駅 グリーンファーム館山」へ。さすが食材の宝庫と言われる館山で穫れる様々な農水産物を楽しめる「食と体験のテーマパーク」だけあって、ランチセットはボリュームたっぷりだった。満充電で400kmの走行距離を誇るドルフィンだが、エアコンやオーディオをふんだんに使用したロングドライブでは、残りの充電量が少しずつ気になってくる。それでも今はあちらこちらに充電スポットが設置されていて、ネットで付近の充電器を簡単に探し出せる。今回のランチに「道の駅 グリーンファーム館山」を選んだのも、BEV用の充電設備が併設されていたからだ。会話の弾む食事を楽しんでいるうちに30分の急速充電が完了。 |
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BYDがさらに身近にする
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バッテリー容量をチェックしながらだと、
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